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北海道2歳優駿~全日本2歳優駿に向けての門別最終便~
- 2017-10-30(19:37) /
- つれづれ
こんにちは!
宇都宮大学の小柴です。
この10月は、とにかく週末になると、雨・雨・雨........
本当に嫌になりそうです。日曜の天皇賞(秋)も雨で気分もなかなかすぐれませんでした。
しかし10月最終日の門別の予報(10/30午後7時半現在)は晴れ....
とにかく雨は降らない予報です!晴れて気持ちよく10月を終えたいですね!
さて、当レースの北海道2歳優駿は、
1997年から中央競馬・全国地方競馬指定交流競走の統一GⅢとなり
また、同年に門別競馬場での開催となって以降、
2006,07年の札幌競馬場での開催も含め、JRA勢が10勝、北海道勢も10勝と互角です。
過去には、2011年・全日本2歳優駿を勝利するオーブルチェフ、
2013年・翌年の南関東クラシックを2冠するハッピースプリント
2015年・関東オークスを制したタイニーダンサー
そして昨年このレースを大差で圧勝し今年のUAEダービーをアタマ差2着と大健闘したエピカリスなど、
数多くの実力馬を輩出しています。
今年は、過去20年間で一番少ない9頭立て(JRA勢4頭、北海道勢5頭)となりました。
まず、JRA勢4頭を見ていきましょう。
2枠2番に入ったフィールシュパースは父がKitten's Joy(国内代表産駒:ダッシングブレイズ〈2017年エプソムC〉)
母がMighty Renee(レイズアネイティヴ系)の外国産馬で、新馬戦は芝で結果を残せなかったものの、次戦の未勝利でダートに切り替わると最速の上がりを出して快勝、前走のプラタナス賞ではルヴァンスレーヴに突き放され3着に敗れたものの、このレースでは
最有力候補といっても過言ではありません。
5枠5番のマイネルアンファンは米国2冠馬のアイルハヴアナザー産駒で、3戦1勝の実績ではありますが勝っていない2戦は着外とあまりいい結果ではありません。ここではどんな走りを見せるのでしょうか。
7枠7番のドンフォルティスは、ヘニーヒューズ産駒(国内代表産駒:アジアエクスプレス〈2013年朝日杯FS〉、モーニン〈2016年のフェブラリーS〉)で、3戦2勝の実績、前走は阪神D1400mのヤマボウシ賞で大外一気を決め、2着に3馬身差をつけて快勝しましたが、まだ1400mまでの実績しかなく、400mの距離延長がどう影響するのか、鞍上の武豊騎手の手腕にかかっています。
8枠9番のムルシェラゴ(父・プリサイスエンド)は、前走東京D1600mで初勝利を挙げ現時点で3戦1勝。東京での実績を北の大地で発揮し、勢いそのままに重賞初勝利を目指します。
ここで北海道勢の有力馬も紹介していきましょう。
まず、4枠4番のハッピーグリン(父・ローエングリン)から見ていきましょう。前走は門別でヤマノファイトに屈する2着でしたが、2,3走前は札幌競馬場で行われた中央芝のOP競走(すずらん賞・コスモス賞)で共に3着と健闘しています。
そして、前走このハッピーグリンに勝利した8枠8番のヤマノファイト(父・エスポワールシチー)は函館2歳S・コスモス賞ともに着外ではあったものの、門別へと戻り目下2連勝中、北海道勢では最有力候補です。
例年に比べて頭数が少なく北海道勢の頭数も少ないですが、
今年の地方馬のレベルが高いことからチャンスは大いにあると思います。
JRA勢の上位独占か、はたまた北海道勢が上位に食い込むか!楽しみな1戦です!
北海道2歳優駿は明日(10/31)の門別10Rで、発走は20時ちょうどです。
それではまた!
宇都宮大学の小柴です。
この10月は、とにかく週末になると、雨・雨・雨........
本当に嫌になりそうです。日曜の天皇賞(秋)も雨で気分もなかなかすぐれませんでした。
しかし10月最終日の門別の予報(10/30午後7時半現在)は晴れ....
とにかく雨は降らない予報です!晴れて気持ちよく10月を終えたいですね!
さて、当レースの北海道2歳優駿は、
1997年から中央競馬・全国地方競馬指定交流競走の統一GⅢとなり
また、同年に門別競馬場での開催となって以降、
2006,07年の札幌競馬場での開催も含め、JRA勢が10勝、北海道勢も10勝と互角です。
過去には、2011年・全日本2歳優駿を勝利するオーブルチェフ、
2013年・翌年の南関東クラシックを2冠するハッピースプリント
2015年・関東オークスを制したタイニーダンサー
そして昨年このレースを大差で圧勝し今年のUAEダービーをアタマ差2着と大健闘したエピカリスなど、
数多くの実力馬を輩出しています。
今年は、過去20年間で一番少ない9頭立て(JRA勢4頭、北海道勢5頭)となりました。
まず、JRA勢4頭を見ていきましょう。
2枠2番に入ったフィールシュパースは父がKitten's Joy(国内代表産駒:ダッシングブレイズ〈2017年エプソムC〉)
母がMighty Renee(レイズアネイティヴ系)の外国産馬で、新馬戦は芝で結果を残せなかったものの、次戦の未勝利でダートに切り替わると最速の上がりを出して快勝、前走のプラタナス賞ではルヴァンスレーヴに突き放され3着に敗れたものの、このレースでは
最有力候補といっても過言ではありません。
5枠5番のマイネルアンファンは米国2冠馬のアイルハヴアナザー産駒で、3戦1勝の実績ではありますが勝っていない2戦は着外とあまりいい結果ではありません。ここではどんな走りを見せるのでしょうか。
7枠7番のドンフォルティスは、ヘニーヒューズ産駒(国内代表産駒:アジアエクスプレス〈2013年朝日杯FS〉、モーニン〈2016年のフェブラリーS〉)で、3戦2勝の実績、前走は阪神D1400mのヤマボウシ賞で大外一気を決め、2着に3馬身差をつけて快勝しましたが、まだ1400mまでの実績しかなく、400mの距離延長がどう影響するのか、鞍上の武豊騎手の手腕にかかっています。
8枠9番のムルシェラゴ(父・プリサイスエンド)は、前走東京D1600mで初勝利を挙げ現時点で3戦1勝。東京での実績を北の大地で発揮し、勢いそのままに重賞初勝利を目指します。
ここで北海道勢の有力馬も紹介していきましょう。
まず、4枠4番のハッピーグリン(父・ローエングリン)から見ていきましょう。前走は門別でヤマノファイトに屈する2着でしたが、2,3走前は札幌競馬場で行われた中央芝のOP競走(すずらん賞・コスモス賞)で共に3着と健闘しています。
そして、前走このハッピーグリンに勝利した8枠8番のヤマノファイト(父・エスポワールシチー)は函館2歳S・コスモス賞ともに着外ではあったものの、門別へと戻り目下2連勝中、北海道勢では最有力候補です。
例年に比べて頭数が少なく北海道勢の頭数も少ないですが、
今年の地方馬のレベルが高いことからチャンスは大いにあると思います。
JRA勢の上位独占か、はたまた北海道勢が上位に食い込むか!楽しみな1戦です!
北海道2歳優駿は明日(10/31)の門別10Rで、発走は20時ちょうどです。
それではまた!
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