『そうだ、大井競馬場へ行こう~第59回東京ダービー~』

こんにちは、家庭教師先の教え子の女子中学生になぜか『ちゃんとした人生送れよ』と説教された笑
うまカレ初代代表、早大お馬の会佐藤です!



今教え子は3人担当していますが、みんな私を教師と思っているのかどうか…先日私が胃炎になって大好きな甘いものを食べれなくなった際も、彼らは私の目の前で笑顔でプリンを食べてくる鬼畜な所業に及んできて。。

そんな感じで毎日中学生たちからいじめられているような気がします。

まあそれもまた楽しいんですけどね(笑)





そんな話はさておき…


ダービーが終わり、新馬戦が始まり、また新しい1年が始まったような感覚がある今日この頃。もうすぐ函館競馬もスタートということで夏競馬の足音が近づいてきています!





しかし皆さん。



ダービーは…まだ終わっていません。


むしろまだ始まったばかりなのです!





いや何言ってるんだよと。東京優駿は終わったじゃないか、と。



私が言っているのは、地方競馬のダービーのほうです。



現在、5月31日から6月7日まで、全国の地方競馬でダービーが実に6回も開催される
『ダービーウィーク』
の真っ只中!



確かに中央競馬のダービーと比べたら、華やかさも、入場者も、賞金も劣ってはいます…。

しかし、『熱さ』に関しては、どのダービーも中央競馬に負けていません。



今日はそんな地方競馬のダービーの中から、私佐藤が「最も好き」なダービーについて取り上げようと思います。

月1回の血統話ですが、今回は血統の話はそこまで出てきません…楽しみにしていたというごく少数の方、来月は血統のお話をやると思いますので、のんびり待っていただければと思います!



ということで…


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私は地方競馬、特に南関東競馬(以下南関)が大好きで(これは前回のトウカイテイオー昔話でも書きましたね^^)


週末開催の中央競馬と違い主に月曜から金曜までの平日に行われる南関競馬には、毎日やりたくなるほどの魅力がたくさんあります!

中央には芝のレースがありますが、南関はダートレースのみ行われますね。(芝のほうが面白いから中央だけ…という意見はよく耳にしますが、私から言わせてもらえば、競馬やってて南関をやらないのは大変もったいないです。。。)


中央競馬の芝は毎週内伸び、外伸びと伸びる箇所がありますが、実はダートも内伸び、外伸びと伸びる箇所があるのです。

しかも、砂は『生き物』。週に1度ほどしか馬場が変わらない時もあれば、週に3、4回、ほとんど毎日馬場の傾向が変わる時もあります。



一番そのような傾向が変わりやすいのが、大井競馬場。やっている方は分かると思いますが、本当に砂が生きているのです(笑)伸びるところがコロコロ変わり、単なる前残りかと思えばいつのまにか後ろ有利の馬場になったり、後ろ有利かと思ったら後ろから来れる馬にはパターンがあったり…


正直、鬼です(笑)あの競馬場は本当に難しい。。予想の難易度に関しては日本でもトップクラスだと思います。




そんな大井競馬場で行われるダービーが
南関東3歳馬の頂点を決める『東京ダービー』(SⅠ)
今年で59回目を迎える、伝統の一戦です。今年は6月5日水曜日に開催されます。



現在東京ダービーの舞台となっている大井ダート2000mは、帝王賞東京大賞典といった古馬のチャンピオンホースを決める舞台でもあり、卓越したスピードだけではなく、底力とスタミナも問われます。

南関では基本的に2000m以上のレース番組がほとんどないため、スピードに秀でたマイラーもよくこの東京ダービーに出てきます。

その分ペースは速くなり、そして最後に400mの長い直線が待っている…このコースで行われるダービーを勝った馬こそがチャンピオンホースにふさわしいと、私は常日頃から思っています。




さて、先程書いたように今年59回目を迎える東京ダービー。


このレースを語る上で外せない騎手がいます。




的場文男騎手。


現在、現役日本最多勝の6462勝(5月30日現在)を挙げ、56歳の今でも毎年100勝以上勝ち星を稼いでいる、日本を代表する名手です。
独特の騎乗フォームはあの岩田騎手が参考にしているとされ、豪快なアクションから繰り出される数々の妙技で多くのファンを魅了しています。


今年の9月で57歳を迎えるにも関わらず、昨年の勝ち星は155勝、しかも今年は去年を超えるペースで勝っています。衰えとかそういう言葉は彼にはなんら関係ないようです。


そんな彼は『大井の帝王』としてファンに親しまれており、また、『最近の悩みは嫁がお小遣いをくれないこと…』とボヤいたりする独特のキャラが、ファンに大変愛されています(笑)



現役一筋40年。その身体は鋼鉄で出来ているとも言われ、数年前に落馬してアゴを複雑骨折した際は、折れた歯を全部一気に自分で抜こうとして医者に『命に関わります!』と止められたり、数年前川崎競馬場の最終レースで落馬して後続の馬に踏まれて病院に搬送された時も、数時間後の調教には一番乗りで駆け付けるなど、この手のエピソードには枚挙に暇がありません。


先々週の川崎開催でもとある馬で落馬しながら、次のレースで「「ゴリマッチョ」」という馬に何事もなかったかのように乗っていました(笑)とても56歳とは思えません。。彼は本当に鋼鉄で出来ていると思います。。。



そんなに身体が丈夫な理由は?と聞かれて『毎朝バナナジュースを飲んでいるから(笑)』と笑顔で語るところがまた、彼の魅力。カレー好きでも有名で、多いときは週5でカレーという時があるそうです。しかも彼が何かしらの記録を達成すると、大井競馬場では達成記念に特別版カレーが販売されることがあります!
(ちなみに、6000勝の時の記念カレーは、カレーに乗ってるポテトが彼の勝負服に合わせて星型でした)



そんな大井競馬を、南関競馬を代表する騎手である的場騎手は、これまでもコンサートボーイボンネビルレコードとのコンビで帝王賞を制するなど、数々のビッグレースを制してきました。



が、彼がこれまで31回も挑戦して、未だに勝てないレースが存在します。



それが東京ダービー



これだけの名手が未だにこのレースを勝てていないのです。
2着が8回。他にも1993年に断然人気のブルーファミリーでの大出遅れ、いわゆる『ブルーファミリーの悲劇』など、とにかくこのレースに関してはツキもなく、勝てていません。


あまりにも勝てないため、ファンは『大井の七不思議の一つ』と言っています。
ちなみに、他の6つの不思議がなんなのか、大井のファンは誰も知りません(笑)



昨年はダイヤモンドダンスで4着。一昨年はキスミープリンスで3着。あと一歩のところまでは来るのですが、あと一歩、あと一歩が遠いのです。

ファンも皆、的場騎手が東京ダービーを勝っていないこと東京ダービーに懸ける執念を知っているため、どんなに成績が良くない馬に乗ろうが、東京ダービーでは毎回単勝オッズが低くなります。それでも、勝てないのです。。



私はとある馬を好きになり、大井競馬、南関競馬にハマりました。今から7年ほど前のことです。その馬の主戦が的場騎手。豪快なアクションから繰り出される数々の妙技の虜となった私にとって、的場騎手の東京ダービー制覇はまさに悲願。ツイッターのアカウント名もそれにちなんでいますし、
私の1年間の競馬は『東京ダービーに始まり東京ダービーに終わる』と言っても過言ではありません。


私にとって、東京ダービーは世界最高のレースなのです。



そんな東京ダービー、今年、的場騎手はキタサンオーゴンというマーベラスサンデー産駒の牡馬で臨みます。馬主は『キタサン』の冠名で知られる歌手の北島三郎氏(名義は(有)大野商事)。


いい馬なんです。デビュー戦から見ていますが、素質は相当高いです。母のいとこに名馬グラスワンダーがいるという良血くんでもあります。


ただ…気性がよろしくなく。。馬房で旋回癖(馬房の中でクルクル回ってしまう悪癖)を持っているなど、なかなか気性が成長しません。それでも重賞で好勝負するくらいなので力はあるのですが…右回りもそんなに上手くないんです。



今年も強敵は多く…



まず、南関クラシック1冠目羽田盃を制したアウトジェネラル。父はダートG1を6勝した名馬アドマイヤドン、そして叔父がダートの帝王カネヒキリという砂の申し子のような血統背景を持っています。名伯楽川島正行調教師も渾身の仕上げを施してくることが予想されます。



そのアウトジェネラルに2走前完勝しているジェネラルグラントの素質もかなりのものです。管理するのはこれまた名伯楽として知られる出川克己調教師。荒削りながら高い素質、そして難しい気性は、叔父にあたるストーミーカフェを彷彿とさせます。



この2頭と比べても素質で見劣りしないのが、羽田盃2着のソルテ。馬主はネコパンチなど『ネコ軍団』の馬主で知られる桐谷茂氏(名義は(株)フロンティア・キリー)。
ダノンシャンティなど数々の名馬を輩出してきた世界的名門Best in Show一族出身の平和賞馬インサイドザパークの末脚も脅威的です。


牝馬ながら昨年ジェネラル2頭に先着した経験がある東京プリンセス賞馬カイカヨソウも外回りコースでは崩れていません。
おっと、ここ2戦重賞連勝中、『メイちゃん』の愛称でファンが多いアメイジアを忘れていました。この馬のセンスはこの世代でもトップクラス。


ちなみにメイちゃん、牡馬です(笑)




このように、今年も強豪馬が集結した東京ダービー。

しかし、私は諦めていません。私だけでなく、南関ファン全員が的場騎手の東京ダービー制覇を信じています。
的場騎手も『競馬はやってみなければ分からない。おれは夢を追い続けるよ』とコメントしており、その言葉からは今年こそ…という執念が伝わってきます。





明後日、6月5日水曜日、32度目の挑戦で彼の悲願が達成されることを心から祈っています。






と、長々と書いてしまいましたね…途中からは私の願望を延々と書いているだけという内容になってしまいました、スイマセン…

何を言いたいかというと
皆さん東京ダービーをキッカケに大井競馬場に来てみませんか?ということです!



『地方競馬は難しそう…』『仕組みがよく分からない…』『水曜は笑ってコ〇えてを観ないといけないから…』



色々理由はあるかもしれませんが、まず来てみないことには始まりません。中央競馬だって難しいですし、レース体系などの仕組みを丁寧に解説してくれているパンフレットが入口に大量に置いてあります。
吹奏楽の旅は私も観たいですが、録画しておけば後で観れますし…(笑)


夜の競馬は素晴らしいものです。実際観ていただくと分かると思いますが、カクテルライトに照らされた競馬場で、名手達が鮮やかな手綱捌きを見せる…
一度行けば、きっとまたもう一度行きたいと思えるでしょう。その魅力が、大井競馬など南関競馬にはあります。



そして大井競馬場で販売されているご飯はおいしいものばかりですが、何より売り子のおばちゃん達が温かい人ばかり。平日で昼間の勉強に疲れた学生のあなた、仕事に疲れた社会人のみなさん、夜の競馬場に来てみませんか?


おいしいご飯を肴に、冷えた飲み物を片手に、熱いレースを観る…
これからの季節、ナイター競馬が非常に楽しめます!




大井競馬場は京浜急行立会川駅から歩いて10分、JR京浜東北線大井町駅から無料バスで10分、東京モノレール大井競馬場前駅から歩いて5分という、地方競馬では一番と言える立地の良さを誇っているので、気軽に行くとができます。

東京駅から30分ほどで着いてしまいますからね。
(あまりにも立地が良すぎてフラフラ行ってしまうことも度々…立地が良すぎるのもいけない気はします笑)




さあ、南関競馬最高のレース、東京ダービーの時間が近づいてきました!

生で観ればきっと興奮します。間違いありません!!
新しい興奮と、感動をあなたに。走れ、ドラマ、TCK!!!
(…香○奈?)





…さて(笑)長々としたよく分からない内容の文章を読んでいただきありがとうございました!



次回は血統話に戻ります。7月号のお題は今年のオークス馬(たぶん)。




以上、早大お馬の会佐藤でした、アディオス!

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プロフィール

うまカレ


全国の大学に在る競馬サークルのメンバーを中心とした競馬を愛する学生たちが既存の競馬ファンだけでなく、競馬をやったことのない人たちにも『競馬の楽しさや素晴らしさを伝えよう!』と立ち上げた学生団体です。

学生競馬ファンのリーディングとして、主に学生を中心とした同年代へ向けて、競馬の素晴らしさ、面白さを様々な視点やコンテンツを通じて紹介し、競馬文化の普及、競馬事業への文化的支援を行うことを目的としています。

オグリの時代に生まれた僕らで
オグリの時代の熱狂を、もう一度。

※2005年より20歳以上であれば学生でも勝馬投票券を購入できるようになりました※

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HP
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http://www.youtube.com/watch?v=RfyrC-KbZQ4


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