徹底分析!2016凱旋門賞メンバー紹介

こんにちは!
副会長の金沢です。


いよいよ今年も凱旋門賞の季節となりました。
このレースは、日本ダービーとも有馬記念とも違う緊張感を覚えます。ディープインパクトの参戦からちょうど10年のこの年に、日本の悲願は達成されるのでしょうか。今回は凱旋門賞の出走馬を紹介したいと思います。


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今年の凱旋門賞は、「5歳牡馬ポストポンド(Postponed)vs日欧3歳馬」という構図になっていましたが、回避馬が続出。日本時間の9月27日18時30分に第1回登録取消期限となり、登録馬は19頭となりました。

この時点で、上位人気に支持されていた仏2冠牝馬ラクレッソニエール(La Cressonniere)、ニエル賞でマカヒキの2着となった良血ミッドターム(Midterm)らの名前が消えました。そして重要な前哨戦、愛チャンピオンSを制した仏ダービー馬アルマンゾール(Almanzor )も英チャンピオンSに向かう可能性が高いといわれています。


ここでは、大手ブックメーカーウィリアムヒルの単勝オッズ(日本時間9月28日午前1時現在)順に出走馬をみていきたいと思います。


単勝2.25倍、抜けた1番人気に支持されているのが、昨年のキングジョージから6連勝中、GIは5連勝中のポストポンド(Postponed)
昨年はキングジョージの後、フォワ賞を制しましたが、転厩騒動などがあり凱旋門賞を回避。今年の初戦は日本の競馬ファンが涙をのんだドバイシーマクラシック。ご存知の通り、ドゥラメンテを破りました(フランスの地で再戦がかなわなかったのは本当に悲しい)。その後、コロネーションカップ英インターナショナルSとGIの連勝を続け、初めての凱旋門賞出走となります。他の有力馬にと比べ、間隔が空いていること(英インターナショナルSは8月16日)に加え、個人的には右回りよりも左回りのパフォーマンスが高くみえるのが気になります(シャンティイは右回り)。有力馬の回避が目立ったとはいえ、ここまで抜けた人気になるとは驚きです。


そして6倍の2番人気が日本のマカヒキ(Makahiki)
戦績は改めて振り返るまでもありませんが、個人的には3点注目していることがあります。
1点目は、ニエル賞で大きな着差を付けて勝たなかったこと(着差が付きにくい流れでしたが)で、少なくともオルフェーヴルのフォワ賞のように目に見える圧勝でなかったために、思ったほどマークが厳しくならなさそうということ。
そして、ニエル賞の返し馬やレース振りを見ても分かるように、この馬の持ち味は、「動じない・掛からない」という精神力。これが2点目。
3点目は、飛びは大きいながらも、後方一気のレース振りから、中団インから抜け出した、皐月賞→ダービーのレース振りの変容からも見てとれるように、ヘイロー(Halo)のクロスに起因する、「大飛びだけれども器用」であるということ。凱旋門賞は近年、多頭数のスローペースになり易く、当日も仮柵を外すとのこと。「馬群で我慢→瞬発力」というレースが求められます。このところで、2点目と3点目は活きてくるでしょう。極端な後方の位置取りにならず、馬場も悪化しなければチャンスは大とみています。


8倍の3番人気は4歳牝馬のファウンド(Found)。2歳秋にフランスのマルセルブサック賞を制し、GI初制覇。その後3歳時は愛1000ギニー2着、愛チャンピオンSでは凱旋門賞を制したゴールデンホーン(Golden Horn)の2着、英チャンピオンS2着とGIで2着が3回。英チャンピオンSの後、中13日で挑んだ米ブリーダーズカップターフで、ようやくゴールデンホーンを破り、GI2勝目を挙げました。しかし、特筆すべきは今年の戦績。なんと、タタソールズゴールドカップから前走の愛チャンピオンSまで5戦連続2着(全てGI)。この戦績には個人的にブエナビスタを想起させられました。昨年の凱旋門賞は9着に敗れていますが、これは出遅れて後方からのレース。昨年もかなりのスローペースでしたからこれでは勝負になりません。ただ、フランスの瞬発力勝負よりは、タフなイギリスの方が合っているだろうという気はします。

9倍の4番人気が今年の英愛ダービー馬ハーザンド(Harzand)
2008年の凱旋門賞を制したSea the Starsの産駒で、父子制覇がかかります。英愛ダービー制覇の後、前走の愛チャンピオンSでは8着に敗れましたが、落鉄もあり、勝負所で被されるなどスムーズさを欠きました。この馬は非常に柔らかく美しく斬れるタイプなので、個人的にシャンティイでの競馬は合っていると思います。2年連続英ダービー馬が凱旋門賞馬となるのか。


ここからは10倍以下。
昨年の仏ダービー馬で、凱旋門賞は3着だったニューベイ(New Bay)と、20ハロン(約4000m)のアスコットゴールドカップを制したオーダーオブセントジョージ(Order Of St George)が15倍で並んでいます。

ニューベイは今年、エイシンヒカリが制したイスパーン賞6着→ゴントードビロン賞(GIII)1着→愛チャンピオンS4着の3戦のみ。イスパーン賞は道悪が響きました。配合的にも戦績が示す通りMill Reef5×4やSir Ivor≒Drone≒Secrettame6・6×4といったフランス向きの斬れ味を引き出す仕掛けがあるので、愛チャンピオンSであれだけ走れれば、今回も好走する可能性はなかなか高いのではないでしょうか。
オーダーオブセントジョージは昨年の愛セントレジャーと今年のアスコットゴールドカップの長距離GIを2勝。連覇を狙った前走愛セントレジャーはまさかの2着に敗れました。戦績の示す通りのステイヤーで、シャンティイで斬れる姿はイメージできません。


21倍で並ぶのが、3歳牝馬レフトハンド(Left Hand)と4歳牡馬シルバーウェーヴ(Silverwave)の2頭。この2頭は、マカヒキが制したニエル賞と同日に行われた、ヴェルメイユ賞(GI)とフォワ賞(GII)を制した馬です。

レフトハンドは今年の仏オークスで、有力馬の1頭だったラクレッソニエールの半馬身差2着。その力を示すようにその後はプシュケ賞(GIII)→ヴェルメイユ賞と連勝。鞍上も日本でお馴染みのM.ギュイヨン騎手。3歳牝馬という点、そして2012年オルフェーヴルを負かしたソレミア(Solemia)や2013年にキズナに先着し4着だったアンテロ(Intello)の馬主で凱旋門賞で結果を残しているシャネルのオーナー、ヴェルテメール兄弟の所有馬という点も注目です(最近だとソロウ(Solow)が活躍)。
シルバーウェーブは、昨年はニエル賞2着→凱旋門賞10着。しかし今年は、イスパーン賞がエイシンヒカリの3着で、その後サンクルー大賞を制覇。前哨戦のフォワ賞を制し、勢いに乗り、何といっても今回は鞍上がC.スミヨン騎手。日本でも穴人気するでしょうし、やはり狙う価値はあります。


26倍のハイランドリール(Highland Reel)は、ファウンド、オーダーオブセントジョージと同じエイダン・オブライエン厩舎の4歳牡馬。この秋はジャパンカップへ来日の可能性も示唆しています。
これまで、昨年の米セクレタリアトSと、香港ヴァーズ、今年のキングジョージのGI3勝。前走の愛チャンピオンSは、外差しが決まる流れが厳しかったですし、この馬は肩が立った小刻みなピッチ走法。先行力もありますし、凱旋門賞は向いているのではないかと思います。実は3歳時、仏2000ギニー→仏ダービーを使われており、今回と同じシャンティイ競馬場で行われた仏ダービーはニューベイの2着でしたが、ムーア騎手を背に非常に良い走りをみせていました。そしてムーア騎手は今回3頭出しのオブライエン厩舎の中で、この馬に騎乗。不気味です。


34倍で並ぶサヴォワヴィーヴル(Savor Vivre)ザラク(Zarak)も注目。
サヴォワヴィーヴルはドイツの3歳牡馬。独ダービー2着の後、8月のドーヴィル大賞典(GII)を制しました。レース映像を観る限り、シャンティイで俊敏に動ける感じはしませんが、唯一のドイツ馬として気にしてみたい1頭。
ザラクは、2008年に無敗で凱旋門賞を制した名牝ザルカヴァ(Zarkava)の初仔で、今年の仏ダービーではアルマンゾールの2着に好走しました。そのシャンティイでの仏ダービーは、馬群で脚を貯め、前が開くとかなり斬れました。そのレース振りは過去の凱旋門賞好走馬に重なるところがありました。やはり良血ということで、無視できない1頭。


51倍の2頭、ワンフットインヘヴン(One Foot In Heaven)の母は2006年、マカヒキの父ディープインパクトに先着したプライド(Pride)
芦毛のザグレイギャッツビー(The Grey Gatsby)は一昨年の仏ダービー馬で実績十分ですが、一線級相手だと物足りないレースが続いています。



当日は晴れマークも出ていますし、(まだ枠順抽選が残されていますが)マカヒキには良い条件が揃ったといえるでしょう。後は、ほんの少しの運。馬券を購入される方はそちらも楽しみつつ、悲願達成に期待しましょう!

ダート界の有力馬はここから!~日本テレビ盃~

こんにちは。
いよいよ後期の授業が始まりややテンションが下がり気味の立正大の国分です。
とはいえ、学生は単位をとってなんぼですから、ちゃんと授業は受けます!


さて、9月になり秋競馬が始まると多くの有力馬もGⅠに向けて始動します。
先週のオールカマーではゴールドアクターやマリアライト、神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドなどが秋緒戦を迎えました。

そして、今週は船橋競馬場で"Road to JBC"第63回日本テレビ盃が行われます。
例年ダートの中距離戦で活躍する馬は、このレースをステップに秋のGⅠ戦線へ歩んでいきます。
今年も豪華なメンバーとなりました。


アウォーディー(牡・6)
妹はダート重賞5勝のアムールブリエ、弟は米クラシック3冠レースに全て出走したラニがいるというまさにダート最強一族。同馬は昨秋にダートに転向後4連勝、重賞3連勝中とまさに今最も勢いのある馬と言って良いでしょう。

サウンドトゥルー(セ・6)
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昨年のこのレースの覇者であり、ここからJBCクラシック2着、チャンピオンズカップ3着、東京大賞典ではGⅠ初制覇を成し遂げるなど一気に成長していきました。しかし今年は3戦して勝ちはないだけに、ここでもう一度きっかけをつかみたいところでしょうか。

モーニン(牡・4)
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今年のフェブラリーSをレースレコードで優勝し、新世代のダートチャンピオンの登場かと思われたが、前走のかしわ記念はまさかの8着という結果に・・・真の最強馬へここが正念場になりそうです。

ハッピースプリント(牡・5)
地方の大井競馬所属ながら、昨年の浦和記念ではJRA勢を見事に負かして優勝するなど地力は確か。地方所属馬が優勝となれば2010年のフリオーソ以来の6年ぶりの快挙となりますが、果たしてどうなるでしょうか?



優勝馬には11月に川崎競馬場で行われるJBCクラシックへの優先出走権が与えられます!

日本テレビ盃は28日(水)船橋競馬場20:10に発走します。
当日は様々なイベントも行われるようなので、是非とも船橋競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?


イベント情報はこちら↓
Road to JBC 9月28日は日本テレビ盃!(9/26-30)イベント・プレゼント

気分はサラブレッド!競馬場マラソン

こんにちは!
ついに体重が40キロ台に突入した中央大学の櫻井です。
(騎乗依頼、お待ちしています。)


以前の記事でも触れましたが、筆者は先週の土曜日に浦和競馬場で行われた
第1回浦和競馬42.195kmリレーマラソン
に参加させていただきました!


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参加種目はもちろん42.195㎞リレー。
記念すべき第1回大会は、うまカレを含めて99チームが参加しました。

浦和競馬で実際に使われている重賞ファンファーレが場内に響き渡ると、いよいよスタート!!

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うまカレは緑のTシャツですが……


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なんと、1周目のゴール板を先頭で通過!
見事スタートダッシュに成功しました!

前日までの雨の影響で馬場状態は(うまカレ調べ)。
実際に走ってみると、パサパサの砂よりは断然力を使わないて済み、水たまりもそんなに浮いていなかったので、馬にとっても走りやすい馬場だと感じました。

しかし、急造チームは上位争いからあっさり脱落。
息が上がって写真を撮る余裕もなくなります……(言い訳)

それでも、懸命に重い足を運び、汗と雨が染みた襷をつなぎ、
最後は全員でゴール!!

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結果は99チーム中28位
「上位3分の1に入れた!」とポジティブに捉えましょう(^_^;)

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やはり走っているうちはとても苦しいですが、ゴールした時の達成感や喜びはそれを遥かに上回りますね!



このような競馬場マラソンは、今後も全国各地で行われます!


今週10月2日(日)、兵庫県の園田競馬場では、
「第2回ダートラン in そのだけいば」が行われます!

東ではスプリンターズSが行われるにも関わらず、昨年はうまカレも参加しました!笑

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元会長で競馬エイト・トラックマンの鈴木ショータさんも爆走!

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こちらはすでに参加受付を終了していますが、園田競馬場は大阪・梅田駅からも近いので、関西圏の方は来年参加してみてはいかがでしょうか!


さらに!


12月4日(日)には大井競馬場で
「第6回競馬RUN in大井競馬場」が行われます!

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(写真は昨年の東京大賞典)


昨年は42.195kmリレーに653チーム4404人が参加しており、規模は日本一!

こちらはまだまだ参加受付中とのことで、興味がある方は今すぐチェックしましょう!

詳しい情報はこちら↓
競馬RUN | 競馬場でマラソンを。


天高く馬肥ゆる秋。
もちろん人間も肥ゆる秋。
日頃の運動不足を解消するために競馬場マラソンに参加して、ダートを疾走するサラブレッドの気分を味わってみてはいかがでしょうか?


ご拝読ありがとうございました!

プロフィール

うまカレ


全国の大学に在る競馬サークルのメンバーを中心とした競馬を愛する学生たちが既存の競馬ファンだけでなく、競馬をやったことのない人たちにも『競馬の楽しさや素晴らしさを伝えよう!』と立ち上げた学生団体です。

学生競馬ファンのリーディングとして、主に学生を中心とした同年代へ向けて、競馬の素晴らしさ、面白さを様々な視点やコンテンツを通じて紹介し、競馬文化の普及、競馬事業への文化的支援を行うことを目的としています。

オグリの時代に生まれた僕らで
オグリの時代の熱狂を、もう一度。

※2005年より20歳以上であれば学生でも勝馬投票券を購入できるようになりました※

お問い合わせ
umacolle@hotmail.co.jp

HP
http://umacolle.web.fc2.com/

うまカレ紹介ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=RfyrC-KbZQ4


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