今週注目の3歳戦

ご覧のみなさま、はじまして。明治大学2年の池邉(イケベ)です。
うまカレには昨年9月ごろに入会したのですが、いろいろありまして紹介が遅れました。

プロフィールについてはまた別の場所で紹介させていただきます。




今週は中山・阪神・中京の3場開催です。そして3歳馬の特別競走が5レースも組まれています。
段々とクラシックレース出走への最終チャンスが近づき、ますます3歳戦が白熱してくる季節です。

それでは今週の3歳戦の展望へと参りましょう。

◆土曜 中山11R フラワーカップ(GⅢ)芝1800m
 昨年のファンディーナの快勝が記憶に新しい、桜の前哨戦です。
ロックディスタウンは三冠馬オルフェーヴルの産駒として初めて重賞を勝利した牝馬です。
前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気に支持されたものの、好位から伸びきれず9着に終わってしまいました。3か月の休みを経て、果たして巻き返しなるか? 注目の1頭です。

◆土曜 阪神11R 若葉ステークス(OP)芝2000m
 注目馬は何と言ってもタイムフライヤー(父ハーツクライ)。GⅠに昇格した昨年のホープフルSを快勝した、クラシックの超有力候補です。その前走のホープフルSでは、3コーナーまで最後方にいたものの、4コーナーで9番手、そこから鋭い脚で2着のジャンダルムに1と1/4馬身つけて圧勝しました。止まらないタイムフライヤーの勢いに目が離せません。

◆土曜 中京11R ファルコンステークス(GⅢ)芝1400m
 ここはダノンスマッシュ(父ロードカナロア)を推したいと思います。
前走の朝日杯フューチュリティステークスでは、出遅れて直線13番手から上がり33.8の脚で5着。さらに1着馬のダノンプレミアムとは0秒7差の差がない競馬をしています。直線での伸び脚は、おそらくダノンスマッシュが切れるでしょう。

◆日曜 中山11R スプリングステークス(GⅡ)芝1800m
 昨年(17年)のスプリングSはちょうど私の誕生日(3月19日)でした。中山競馬場で観戦したのを覚えています。
それはさておき、スプリングSは3着までに皐月賞への優先出走権が与えられる大事な大事な前哨戦です。
モーリスの全弟ルーカス、ホッカイド競馬所属のハッピーグリン、スティルヴィオ、カフジバンガード、ゴーフォザサミットなど13頭が登録しています(16日現在)。
 私の注目馬はハッピーグリンです。ホッカイドウ競馬の田中淳司厩舎所属の同馬は、夏の札幌では2戦してどちらも3着と惜しい競馬をしてきました。しかし年明けのセントポーリア賞ではがらりと一変、上がり33.3の末脚で2着に1と1/4馬身をつけて快勝し、見事に中央で初勝利を挙げることができました。鞍上も前走と同じく大野騎手。となると着順も前走と同じ。といってほしいものです。

◆日曜 中京11R 沈丁花賞(500万下)ダート1400m
 ここは穴狙いでスーサンドンを推してみます。昨年夏に小倉でデビュー勝ちしたあと、なかなか振るわず、芝とダートを行ったり来たりしていました。前走小倉で行われたくすのき賞(500万下・ダート1700m)では、雨が降る不良馬場でマイナス12キロと馬体をしぼって4着でした。半兄はダートで7勝したスーサンジョイですので、血統的にも決して不利ではないと思います。




3月も折り返しで、ようやく暖かさが戻ってきました。ぜひ今週末は重いコートを脱いで競馬場へ出かけてみませんか?
もうすぐ春ですね。今日はこの辺で失礼します。






今週の注目3歳戦(3/10,3/11)

こんにちは、代表の渡辺です。


先日うまカレでは追いコンを行いまして、これまで身を粉骨砕身活動されてきた4年生を送り出してきました。去り行く大きな背中を前に、私たち現役メンバーは未熟さを痛感し、またこれからの活動に向けて気合を入れ直しました。
私たちが送り出される番になった時には、偉大な先輩方と肩を並べられるような存在に成っていたいと思いました。

さて、久しぶりにド真面目な話から入りましたが、そろそろ本題に。




先週弥生賞が行われまして、見事朝日杯FSを制したダノンプレミアムが勝利。また、チューリップ賞でもラッキーライラックが勝利し、2歳王者がともにクラシックに向けて好スタートを切っていきました。
当然この2頭には期待したいところですが、いざ本番になると何が起こるか分からないのが競馬。しかもトライアルレースは始まったばっかりです。

そんなわけで、クラシック候補を探し、果ては名馬候補を探しに、今週の3歳戦を見ていこうと思います。


○土曜阪神9Rゆきやなぎ賞 芝2400
母ヒルダズパッションのヴェルテアシャフト(父ディープインパクト)はデビュー前からの評判馬。12月の新馬戦では期待に応えるように快勝。その時は逃げての勝利だったので、今回は控えてどのような走りを見せるかに注目です。また、492㎏で余裕のあった馬体がどれだけ絞れて来るかも気になるところです。

○日曜中山11RアネモネS 芝1600
上位2着馬までに桜花賞への優先出走権が与えられるトライアルレース。チェッキーノ、パララサルーなどが過去の優勝馬に名を連ねます。
今年の注目はサフラン賞を勝ったレッドレグナント(父ロードカナロア)。スタートで出遅れた新馬戦では3着に敗れたものの、その後は先行競馬で2連勝を挙げてきました。中山1600mは新種牡馬ロードカナロア産駒の実績十分なだけに、3連勝で本番の舞台につなげるかに期待が集まります。

もう1頭は同クラブの持ち馬のレッドイリーゼ。新馬戦の内容が圧巻で、中山コースで大外を回しながら上り1位を叩き出すというレース振り。前走は前目で競馬して3着に敗戦しており、再び控えての競馬をしてくれば怖い1頭になりそうです。

○日曜阪神11Rフィリーズレビュー 芝1400
GⅡの桜花賞へ向けたトライアルレースの一つですが、昨年はここを2着したレーヌミノルが桜花賞でも見事1着に。今年の注目度は例年以上でしょう。そんな注目度に比例するかのように好メンバーが集結しました。
3連勝で重賞に挑戦するアンヴァル(父ロードカナロア)には当然の注目。前走福島2歳Sでは3番手からレースを進め、最後は2馬身半をつけての快勝と、競争能力の高さは折り紙付き。距離が1200mから1600mへと一気に延長する点が鍵になるでしょう。半兄のオールザゴー(父ステイゴールド)は昨年のNHKマイルCで5着に食い込んでいます。

外国産馬のモルトアレグロ(父Speightstown )も実績では最上位。イレ込みの激しかった阪神JFでは5着に敗れたものの、他のレースでは安定した成績を収めているだけに、ここでも上位入線に向けて関係者の期待は大きいでしょう。初めてこの馬に跨る田辺騎手の手綱さばきにも注目です。

重賞戦線まで歩を進めてきた名馬の全妹も忘れてはいけません。ドリームジャーニーやオルフェーヴルを兄に持つデルニエオール(父ステイゴールド)は3戦2勝。前走は兄を彷彿とさせる末脚を見せて条件戦を勝ち上がり、同血統の牝馬では現状実績ナンバーワンに。これからどのよう成長曲線を描いていくかに期待が高まります。




3月に入りしばらく経ちますが、なかなか東京は春の陽気になりませんね。しかし気温とは関係なく時間は進むもの。いつの間にかトライアルレースの時期になってしまいました。年度替わりで忙しい時期ではありますが、競馬ファンとしてはクラシックに向けて1レースも見逃すことは出来ません。
先週圧巻の走りを見せた両2歳王者を相手とも渡り合える馬が出てくることに今週も期待したいと思います。


それでは、今週末競馬ライフを楽しんでいきましょう!

今週の注目3歳戦(1/27,1/28)

こんにちは、代表の渡辺です。


先日は関東の平野部でも久方ぶりにかなりの積雪に。子供の頃とかなら素直に喜べたんでしょうが、さすがに公共交通機関への影響もあり、さすがにそう簡単には楽しめなくなってきましたね。雪が降ってる中、大学から歩いて帰らざるを得なくなったのはいくら何でも辛かったです(笑)。それでも、夜に見る雪は今も好きで、道路が見慣れない色に染まっていく光景には趣を感じます。

さて、競馬にもそんな雪の影響があるのではないかという中、今回は久し振りに注目3歳戦のブログです。春のトライアルに向けて、3歳も徐々に動きが活発になってきました。


―1/27(土曜日)―

・東京5R未勝利・牝 芝1800
まずは5Rの未勝利から。牝馬限定ですが、先々非常に楽しみな馬が集まった印象です。中山の新馬戦で2着だったパルクデラモール(父ディープインパクト)は距離延長で期待大。新馬戦はマイルでしたが、元々は長い距離での走りに期待されていただけに、今回の距離延長は今後の鍵となるでしょう。
昨年話題となったDMMバヌーシーのアイワナシーユー(父ステイゴールド)も面白い存在。この馬も新馬戦では2着でしたが、クビ差と僅差での敗戦。ステイゴールド産駒だけに、年を越しての成長にも注目です。


・東京10RクロッカスS 芝1400
土曜の注目レースはもう一つ東京で。OP戦となるここでは、2連勝で駒を進めてきたアンブロジオ(父ローズキングダム)に注目です。先行能力の高さには光るものがあり、持ち味を発揮してデビュー3連勝なるかという所です。
また、ミッキーワイルド(父ロードカナロア)にも注目です。デビュー戦は3と1/2馬身差での完勝。安田隆調教師が、一番カナロアに似ていると言うように、周囲からの評価も高い一頭です。


―1/28(日曜日)―

・東京5Rメイクビュー 芝1800
日曜の新馬戦にはあの馬の全弟が登場です。パンコミード(父キングカメハメハ)は、2015年の宝塚記念を制したラブリーデイの全弟。兄は古馬になって覚醒しましたが、この馬自身は、現在調教でも動けており今の時期からの活躍が見込めそうです。鞍上が、近年成績が上向きの田辺騎手であるの非常に頼もしいところです。


・京都6Rメイクデビュー 芝1600
京都の方の新馬戦でも期待馬が一頭。キタノカイダンジ(父ホワイトマズル)は、母の全兄に重賞戦線で活躍を見せたアドマイヤフジがいます。こちらも調教の動きは悪くないようで、初戦からしっかり勝負ができそうです。


・東京9Rセントポーリア賞 芝1800

今回最後に紹介するのはセントポーリア賞の出走馬。500万下の条件戦ながらも、ドゥラメンテなどが通った出世レースとしても知られており、非常に楽しみなメンツの揃った一戦となっています。
最初に紹介するのは、半兄にサダムパテックを持つダークナイトムーン(父ディープインパクト)。3戦連続での東京1800ということもあり、今回も非常に楽しみな一頭です。2戦目の未勝利の快勝は今回も期待を持たせてくれます。
半兄にローズキングダムを持つローザフェリーチェ(父エンパイアメーカー)も当然注目必須。この馬も2戦目で未勝利を勝ち上がってきた馬で勢いは十分。その内容もノーステッキと完璧なものでした。牝馬ながらも牡馬の壁を打ち破るかに期待です。
1月の新馬戦を勝ち上がり、すぐさま今回の舞台へ駒を進めたエピックスター(父ロードカナロア)も面白い存在。この馬もおばにストレイトガールを持つなど良血。今回の距離延長をどうこなしていくかが鍵になりそうですね。


今週の注目3歳戦はここまで。当然一頭一頭がみんなそれぞれ違った思いを背負っているわけで、他にも気になる馬はまだまだいます。さすがに長くなりすぎるので書き切れないですけどね(笑)。
それでは、全馬の無事な出走、そして無事な期間を願って今回も締めとさせていただきたいと思います。


それでは、今週もよい競馬ライフを!

今週の注目2歳戦(11/25,26)

こんにちは、中央大学の渡辺です。


今週は早くも筆者にとって近場の東京開催の最終週。今年も例年通り多くの名レースが繰り広げられてきましたね。
個人的な東京競馬場での今年の思い出深いレースを挙げるなら、アドマイヤリードが勝ったヴィクトリアマイルでしょう。アドマイヤリードの特徴を把握した上でのルメール騎手の騎乗に、アドマイヤリード自身が示した父譲りの勝負根性は本当に素晴らしかったです。ステイゴールド産駒の久し振りの平地GⅠ勝利ということで、ステイゴールド産駒を応援する筆者は感極まってしまいました(笑)。


さて、それではそろそろ本題に。今週も注目の2歳馬たちを見ていきましょう!


~土曜日~

・東京5R メイクデビュー
ここで気になるのは2頭。パルマリア(父ロードカナロア)は兄弟ほぼ全員が勝ち上がり、安定した成績を残しています。2歳戦で絶好調の新種牡馬ロードカナロアを父に迎える当馬はどんな走りを見せるのか注目です。ちなみに名前はマリアですが牡馬です。
ウインオルビット(父アイルハヴアナザー)はコスモソーンパークの下。この2歳戦から、兄のような息の長い活躍を目指してもらいたいですね。

・東京9R カトレア賞
注目はシルクユニバースを母に持つヴェルトゥアル(父スマートファルコン)。シルクユニバースは、クラブ法人シルクレーシングの看板繁殖牝馬として、これまでモンドインテロ(父ディープインパクト)、セダブリランテス(父ディープブリランテ)などの重賞戦線でも活躍する馬を送り出してきました。
ヴェルトゥアル自身は兄弟とは異なり、ダート馬としてデビューしましたが、新馬戦は逃げて4馬身差の快勝。抜けた馬のいないここでは主役の1頭でしょう。

・京都6R メイクデビュー
ダートの新馬戦ですが、ここには芝で活躍した馬を全兄に持つビップベリンダ(父ハーツクライ)が初出走します。全兄の名前はウインバリアシオン。現役時代はいつも三冠馬オルフェーヴルの後塵を拝し、悔しい思いを強いられてきました。ビップベリンダ自身はダートデビューですが、ここから兄の無念を晴らすような活躍を見せることができるか注目です。

・京都11R 京都2歳S
今週要注目のGⅢの2歳重賞戦。ここで注目を集めるのはメンバー唯一のOP特別勝ちタイムフライヤー(父ハーツクライ)でしょう。新馬戦では札幌2歳Sを制したロックディスタウン(父オルフェーヴル)に先着を許し2着に終わりましたが、その後は未勝利戦、萩Sを連勝してきました。特に萩Sでの4馬身差での快勝は圧巻。能力の高さは証明済みです。
紫菊賞を制したマイハートビート(父ゼンノロブロイ)も注目の1頭でしょう。紫菊賞では4番人気ながらも、デビュー前から注目度の高かったトゥザフロンティア(父ロードカナロア)を見事撃破。今回も大物食いなるか注目です。


~日曜日~

・東京5R メイクデビュー
ここにはPOGでも注目を集めたあの良血馬が出走です。ブレステイキング(父ディープインパクト)は、シユーマの2015として各所のPOGでも名前が挙がっていました。全兄のヘリファルテが4月デビューながらもここまで4戦3勝。兄よりも早いデビューを迎えた当馬は、恐らく完成度では兄以上でしょう。どのようなレースを見せてくれるのか今から楽しみです。
また、このデビュー戦ではクイーンズミラーグロ(父マンハッタンカフェ)を半姉に持つケイアイムーンバ(父ハービンジャー)も出走を決めており、この馬にも注目です。

・京都9R 白菊賞
牝馬限定の条件特別戦だけあって、注目馬が多数出走してきました。中でも最注目は、三冠馬オルフェーヴルを全兄に持つデルニエオール(父ステイゴールド)でしょう。デビュー前から様々な人からオルフェ―ヴルによく似ているという声が挙がり、最近の兄弟の中ではかなりの注目度でした。そしてデビュー戦ではその声を裏付けるかの如く快勝。ステイゴールド×オリエンタルアートのラストクロップとして、今回の舞台でも期待大です。
他にも、デビューから安定した走りを見せているアリア(父ダイワメジャー)、デビュー戦を3馬身半差で快勝してきたリリーノーブル(父ルーラーシップ)にも注目です。


今週の注目2歳馬を見てきましたが、12月の大舞台に向けて牡馬・牝馬ともに大分動きが活発になってきました。今年からホープフルSがGⅠに格上げされたこともあり、この時期の動きは例年以上に活発になっているかもしれません。


東京、京都が今週で今年の開催を終え、来週からは中山、阪神、中京に舞台が移ります。競馬の動きもいよいよ締めくくりに向かっているなと感じます。
気温も次第に下がってきており、だんだんと師走の中山の寒さを思い出してきました。まあ、寒かろうが何だろうが競馬場に行ってしまうんですよね(笑)。

それでは、みなさんも風邪には気を付けて、今週も競馬を楽しんでいきましょう!

今週の注目2歳戦(11/18,19)

入りたい寮はレイヴンクロー。好きなキャラクターはルーナ。好きな呪文はレクタスセンプラ。
どうも、うまカレ副代表・中央大学の加藤です。

先週まで某TV局では秋のハリーポッター祭りだったわけですが、ブログを書いた本日(11月15日)(掲載は17日)からちょうど1か月後にこちらも世界的ヒット作の最新作にあたる、~スターウォーズ~「最後のジェダイ」が公開されます。
スターウォーズというとダノンバラードの兄を、ジェダイというとアグネスジェダイを思い浮かべてしまう競馬ファンの方もきっと多いのではないでしょうか(そんなわけない)。
さて今回の映画のタイトルである「最後のジェダイ」とは文字通り、クローン大戦後の帝国のジェダイ狩りから辛くも逃れて、生後間もないころからの育ての親であるマスター=ヨーダやオビ=ワン=ケノービといったジェダイマスター達の死後も銀河で唯一生存しているジェダイ、ルーク=スカイウォーカーその人を指すわけですが、その主人公のルークという名前は、本作の監督であるジョージ・ルーカス(George Lucas)から取られたものだそうです(諸説あり)。
そしてそのルーク(Luke)という名前には「光を放つ、光をもたらす」という意味が込められています。それは、生後間もなく母を亡くし、ジェダイでありながら暗黒面に堕ちたシスの暗黒卿・ダース=ベイダーを父に持つという悲しい生い立ちの持ち主であることに加え、帝国の支配に苦しむ全銀河を救う存在となる彼にふさわしい名前でしょう。
ちなみにネタバレになってしまいますが、暗黒面に堕ちたベイダー卿は最後の最後にジェダイとしての良心を取り戻し、父アナキン=スカイウォーカーとして自らの命と引き換えに皇帝ダース=シディアスを倒して危機に陥った息子を救い、銀河の英雄となったわけです

さて話は変わって、昨年ある名繁殖牝馬がこの世を去りました。彼女の名はメジロフランシス
前年度のJRA賞年度代表馬モーリスの母として、世にその名を轟かせはじめたばかりのことでした。
2016年産の牝馬(父 スクリーンヒーロー)を産み落とした後に亡くなったそうで、これはまさに双子を産み落としてすぐに息を引き取った前述のルークの母パドメ=アミダラを想起させます。
そしてその前年に、偉大なる兄モーリスの全弟としてこの世に生を受けていた牡馬は、母の死後も順調に成長し、その年の秋に一口10万円(500口)でシルクホースクラブで募集されることになります。
そして彼は「ルーカス」(Lucas)と命名されます。筆者は命名者ではありませんから確かなことは分かりませんが、おそらくこの名前は、父スクリーンヒーロー(Screen Hero 銀幕の英雄)→映画→映画関係者→ジョージ・ルーカス(George Lucas)の順に連想されて名付けられたのだと思われます。
2歳になると、兄も所属した美浦・堀宣行厩舎に入厩し、夏の札幌(前年に兄モーリスが走った札幌記念の当日)の新馬戦でヴェールを脱ぐこととなります。そしてそこで良血馬や評判馬を相手に完勝します。筆者は当日のパドックを現地で見ていましたが、一頭だけまるで別次元の、歴戦の古馬を思い起こさせる馬体をしており、まるで映画本編で銀河一といわれたルークのフォースを彷彿とさせる雰囲気で他馬を威圧しているようにも見えました。
その彼が出世に向けて選んだ2戦目・東京スポーツ杯2歳S(以下東スポ杯に略)の鞍上には、先週の京都でいつもの人知を超える騎乗ぶりが鳴りを潜め、まるで暗黒面に堕ちてしまったかのような普通の騎乗(それでも十分凄いのですが)になってしまったR.ムーア騎手が予定されています。ルーカスは現在スランプ気味のムーア騎手の調子に「光をもたらす」ことはできるのでしょうか。今週の東スポ杯はルーカス×R.ムーアのコンビに注目です。

長々とルーカスの紹介になってしまいましたが(ほぼスターウォーズのネタバレ)、それだけルーカスに対する注目と期待が大きいことの裏返しであるとご理解ください。

最後にもう一つだけ(杉下右京風に)。
その他でどうしても気になるレースがあるので紹介します。

土曜東京6R(芝・1600m 牝馬限定)
関東の各厩舎期待の牝馬が集まった中で注目は、唯一関西から遠征のテネイシャス(栗東・池江泰寿厩舎 父 キングカメハメハ 母 ヒカルアマランサス)です。
同馬は筆者初の一口出資馬で、個人的に大変期待しているというのもありますが、それを差し引いても2週前追い切りでデイリー杯2歳Sを制した同厩のジャンダルムを相手に食い下がって、ラスト1Fで11秒台の好タイムをマークした点は非常に魅力的です。一つ上の全姉クインアマランサスがダートで活躍を見せていることから、当日雨でコンディションが悪くなるのはかえってこの馬にはプラスに働くでしょう。先々必ず大きいところを狙える馬になると思うので、ぜひ読者の皆さんにもデビュー戦を温かく見守っていただき、この先注目していただきたいところです。

もうあと1ヶ月少々で2018年になります。
競馬ファンにとっては、ジャパンCや有馬記念などの大きなレースが行われるのでその後に仲間内でご飯を食べに行くこともあるでしょう。冷える時期なので帰りが遅くなって風邪をひいたりすることのないように、そしてくれぐれも羽目を外しすぎて誰かの話の最中にスマホをいじらないように…。

おっと話が逸れましたね。
それではまた~。
プロフィール

うまカレ


全国の大学に在る競馬サークルのメンバーを中心とした競馬を愛する学生たちが既存の競馬ファンだけでなく、競馬をやったことのない人たちにも『競馬の楽しさや素晴らしさを伝えよう!』と立ち上げた学生団体です。

学生競馬ファンのリーディングとして、主に学生を中心とした同年代へ向けて、競馬の素晴らしさ、面白さを様々な視点やコンテンツを通じて紹介し、競馬文化の普及、競馬事業への文化的支援を行うことを目的としています。

オグリの時代に生まれた僕らで
オグリの時代の熱狂を、もう一度。

※2005年より20歳以上であれば学生でも勝馬投票券を購入できるようになりました※

お問い合わせ
umacolle@hotmail.co.jp

HP
http://umacolle.web.fc2.com/

うまカレ紹介ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=RfyrC-KbZQ4


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